【試乗】レヴォーグ (1.8 STI Sport EX)

レヴォーグ(1.8L STI Sport EX)に、2回目車検の代車として2日間乗りました。フロントグリルにあるSTIの赤いエンブレムが眩しいです。

クロスオーバー7自体はすごく満足していますが、そろそろ次期候補の車種を検討しはじめる時期です。

車選びのためにもしっかりレビューしていきます。

エクステリア

フロントライトのデザインが薄く配置されたことで、ワイドで低重心な印象がありスポーティです。フロントライトはフルLEDです。

サイドはメッキのガラスモールで加飾されており質感が高く、ガラス後方部を絞ることでフロントに重心がかかっているようなデザインになっています。

リアライトは、スバル特有のコの字に大きく切り出されたデザインでボディカラーとのコントラストでワイドな印象です。ウィンカーのみ電球です。

インテリア

STI Sport EXはメーターがフル液晶(12.3インチ)です。STI Sportならスピード、タコメーターがアナログになります。個人的にアナログ派なので上位は選択できる方が嬉しいです。

シフトのタッチ感はしっかりしています。足が当たるサイド部分はソフトパッドがあり質感が高めですが、1点カップホルダー周りのプラスチックが少しチープな感じです。もう少しダッシュボードなどと同じように質感が上げられるとベターです。

11.3型のセンターインフォメーションディスプレイです。エアコンやオートビークルホールド(AVH)など全てここで操作します。統一感あるスッキリしたデザインですが、光沢液晶だと指紋などが目立ちます。

電動ブレーキングのAVHは、信号待ちにブレーキ操作が無くなるのでとても便利です。しかし、エンジンOFFにすると設定がリセットされます。イグニッションOFF/ONでリセットされない機能にするか、先代のようにに物理スイッチを配置して欲しいところです。

ドア周りにも太ももの高さはソフトパッドがあり、スイッチ周りのメッキや操作したときの感じも質感が高いです。

後席シートのクッションもしっかりしており、足元空間が広いので長距離でも快適に乗れます。

運転性能

試乗モデルは1.8Lでしたが、インプレッサやXVの1.6Lモデルと比べると動力性能はターボのおかげで2倍なので十分楽しいです。2.5L NAのクロスオーバーとよく比べれば低回転でのトルクは気になりますが、ドライブモードを切り替えられる自由度の高さがカバーしてくれます。

試乗したモデル

STI sportとEXのグレード違いでアイサイトX テクノロジー(高度運転支援システム)があります。アイサイトXの実用性を試そうと使ってみましたが、ハンドル支援は精神的に慣れないです。

最新のアイサイトXに限らず、他社と比較するとアイサイトは追従時のブレーキングは完成度が高く1番安心して使用できます。

LEVORG(1.8L STI Sport EX)
最高出力:130kW(177ps)/5,200-5,600rpm
最大トルク:300Nm(30.6kgm)/1,600-3,600rpm
WLTCモード燃費:13.6km/L

まとめ

以前試乗したとき1.6Lでは少し戸惑いがあったけど、新しいレヴォーグはかなり魅力的な1台でした。アナログメーターかグレードで選べるうちに買うか、改善して欲しいところの修正(マイナーチェンジ)を待つか非常に悩ましいです。実際挙げた不満点のいくつかは自力で補えるものが多いので、積極的に買いたい車種になります。

AVH設定は、社外キットを検索してみるのも一つの手かと。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする