【試乗】XV(1.6i-L EyeSight)

クロスオーバー7の初車検で代車としてXVが来ました。3日間XVを乗ることができたのでレビューします。

エクステリア

排気量のモデルでわずかな違いがあります。フロントグリルを見ると、1.6Lはマットなシルバーのラインなのに対し、2.0L(下の写真)はメッキです。

(2.0Lのグリル)
参考:https://osaka.kinki-subaru.jp

よく見比べたら分かりますが、オーナー以外は気づきにくく、どちらも違和感が無い落ち着いたデザインです。
足元のアクセントである樹脂部は、エンボスがあって泥はねが付着しにくいタイプです。エンボスタイプはスバル車に最近多く採用されていますが、傷の補修しにくいのが欠点です。

車体サイズがコンパクトだと、道幅を気にせず運転できるので気軽に乗り続けれるちょうどいい大きさです。

インテリア

インプレッサと同様に質感は高めです。運転席から見渡すとダッシュボードなど良い点と、上位車種と比べて見劣りする点(パワーシートやスイッチ回りの装飾)がはっきりしやすいです。

シートはファブリックですがホールド感があるので運転しやすいです。
シフト周りのシルバーパネルはマットな仕上げで、汚れが目立ちにくいです。

ドアノブ部にカーボン調のパネルで良い感じですが、スイッチ周りのプラスチック感が強めです。

スイッチ自体がプラスチックでも、表面をシボ加工など少し工夫してあれば印象が変わりそうです。

運転性能

試乗したのは1.6Lエンジンを搭載したモデルです。XVのエンジンはインプレッサと同じなので乗り心地にあまり期待していなかったけど、良い意味で裏切られました。インプレッサは走りそうな外見デザインが先行したのでドライブするなら排気量2.0Lくらい欲しいという印象が強かったです。

XVはSUVテイストが強く、ハンドルを握るときもどっしりと構えれるので実用的なトルクがあれば十分だと感じます。

試乗したモデル

XV(1.6i-L EyeSight[AWD])
最高出力:85kW(115ps)/6,200rpm
最大トルク:148Nm(15.1kgm)/3,600rpm
JC08モード燃費:15.8km/L

まとめ

都会的なデザインとSUVを融合させたルックスですが、見た目以上に扱いやすく感じました。内装もギラついた感はなく、実用性に徹して普段使いに向いています。

ハイグレード指向が多く登場するなか、道具としてクルマと接する利便性や乗りやすさは抜群でした。楽しく乗れる車はやっぱり良いです!

スポンサーリンク

シェアする

フォローする