子供や大人も乗って楽しむ!車のショールーム「メガウェブ」

トヨタが手がけるメガウェブ は、最新モデから懐かしい旧車まで展示された車の巨大ショールームです。試乗や新しい技術の体験など大人から子供まで幅広く楽しめます。

入館は無料なので気軽に訪れることができます。一部サービスのみ有料ですが、1回あたり約300円なのでとてもリーズナブルです。

2021年12月31日に閉館しました。
スポンサーリンク

3テーマに分かれた施設、クルマの魅力を感じながら遊ぶ

現行モデルや次世代技術を展示した「シティショウケース」、トヨタだけでなく世界からの往年の車や街並みを再現した「ヒストリーガレージ」、免許の無い子供が乗り物を運転して交通ルールを学習できる「ライド スタジオ」の3施設があります。

シティ ショーケース

展示スペースが最も大きな建物のエリアです。1Fは現行ラインナップのうち約80台が展示されていたりやGAZOO Racingの参加車両や一般ではあまり見かることのない福祉車があります。市販モデルを試乗したり、シュミレータを体験できます。

レーシングやスポーティが魅力のGRゾーン

実走行したレーシングカーやチューンアップされた車たちのエリアです。フロントバンパー周辺の汚れはレースシーンの過酷さを想像させます。

TRDやモデリスタのパーツ展示や、FRスポーツとして人気の86のカスタム車両を見学できます。スポーツカーはシートが低いので乗り込む姿勢に気を遣います。

プレイステーションのゲームソフトを使ったグランツーリスモの体験コーナーもあります。

市販モデル80台を一挙に見れるラインナップゾーン

市販モデルが数多く展示されています。ディーラーごとに販売車が異なるのがトヨタの特徴ですが、ショールームは階級を超えてまとめてみることができます。

ランドクルーザーとプラドが隣に並んでました。1台ごとに乗り込んだり内装をしっかり確認できます。

ディーラーと違ってスタッフが全然寄って来ないので存分に車へ集中できます。車いすの昇降機能や福祉車両も同フロアに展示されています。

有料ですが、市販モデルを試乗することができます。

先進テクノロジーとシュミレーター体験

2Fには近未来のクルマを見学体験できるテクノロジーゾーンがあります。モーターショーや雑誌でも取り上げられたTJクルーザーが出迎えてくれます。

ハイブリッド車や燃料電池車と、トヨタが目指すビジョンを示していました。リチウムバッテリーの後継が完成されれば、燃料革命が起きるかもしれません。例えば固体バッテリーなら充電時間の短縮やバッテリー容量の増加により航続可能距離が爆発的に増えます。10年後とかに新モデルとして実用化されることに期待です。

コンセプトモデルのFV2は独特の外観です。グローバルで注目されているのか外国人観光客がとても多くいました。

シュミレーターは特に人気で待ち時間が発生していました。といっても平日なら長くて15分くらいだったので十分待てます。。。

子供が本格的な運転を学べるライドスタジオ

免許を持たない子供が年齢別に合わせた豊富な種類の車両がある「ライドスタジオ」です。

小学生以上は本格的な電動カートに乗って全長200mのコースを運転することができます。インドアで走るコースもあるので天候を心配することなく楽しめます。

インドアのコース、屋外コースともに初回は300円と価格は同じです。インドアで乗れるものは形状が異なります。

ヒストリーガレージ

「ヒストリーガレージ」だけ、少し離れた位置にあります。半世紀前(1950~70年代)を中心とした車や街並みが再現されています。

ヒストリーガレージコレクションはトヨタの車だけでなく世界中のメーカーを対象に展示してあります。

展示車両リストは公式サイト を確認して下さい。
オススメは1960年代東京の街並みを再現した「Tokyo 1960s」です。昭和の懐かしい風情を堪能できます。

建物の1つずつが細かくインスタやカメラで撮影している方が多いです。大人は記憶を振り返り、子供はテレビの描写を見る世代を超えてタイムスリップしたような経験です。

残念ながら自販機のコーラは売り切れでした。レトロな自販機で今となっては珍しいです。

メガウェブはお台場にあるので周辺施設も充実しています。ここだけで遊べる内容は盛りだくさんです。半日以上かけてゆっくり行く計画が良さそうです。

メガウェブは閉館しましたが、代替施設が出来るのを楽しみに待ちましょう。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする