クロスオーバー7の1年点検(完成検査のリコール)

クロスオーバーが納車から1年経ったので、1年点検とリコールに伴う検査のためにスバルDへ行ってきました。

総走行距離は8,800kmとなり、前回点検(5,700km)から順調に延びています。もう1,000km走ったらオイル交換をしようと思ってるので「現状交換したいものは何も無し」と伝えて作業をしてもらいました。

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完成検査に関するリコールの手続きと負担した費用

購入時に諸経費カットのためメンテナンスパックには加入しておらず、1年点検は自費で受けました。1年点検の費用は、基本料金の14,040円と消耗品の部品代+工賃です。

購入時、知り合いの社員紹介制度から受け取ったクーポン券(15,000円分)を利用したため、事実上1年点検を無料で受けれました。

点検項目

1年点検とリコールに伴う検査は重複する項目もあるため同時に依頼しました。(※:クロスオーバー7の場合、該当しません。)1年点検で行った基本項目は該当なしを除く24項目でした。点検にかかった時間は朝10から作業完了の連絡が来たのは18時となり、約1日でした。

初回点検半年点検と比べて重要部分はもちろん経年変化に備えた項目に重点を置いています。

エンジンルーム点検
パワーステアリングベルトの緩み、損傷(※)
スパークリングプラグの状態
点火時期
ディストリビュータのキャップの状態(※)
バッテリのターミナル部の緩み、腐食
排気ガスの色/CO、HCの濃度
エアクリーナエレメントの汚れ、詰まり、損傷
ファンベルトの緩み、損傷
冷却水の漏れ
室内点検
ブレーキペダルの遊び/踏み込んだときの床板とのすき間
ブレーキのきき具合
パーキングブレーキの引きしろ
パーキングブレーキのきき具合
クラッチペダルの遊び/切れたときの床板とのすき間(※)
足廻り点検
ブレーキマスタシリンダの液漏れ
ブレーキホイールシリンダの液漏れ(※)
ブレーキディスクキャリパの液漏れ
ブレーキドラムとライトニングとのすき間(※)
ブレーキシューの摺動部分、ライトニングの摩耗(※)
ブレーキディスクとパッドとのすき間
ブレーキパッドの摩耗
タイヤの空気圧/タイヤの亀裂、損傷
タイヤの溝の深さ、異常な摩耗/スペアタイアの空気圧
ホイールのボルト、ナットの緩み
下廻り点検
エンジンオイルの漏れ
ブレーキホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
オイルネータベルトの緩み、損傷
トランスミッション、トランスファオイルの漏れ/量
プロペラ・シャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み
エキゾースト・パイプ、マフラの取付けの緩み、損傷、腐食
遮熱板の取付けの緩み、損傷、腐食

ブレーキパッドの残量は10,000km近く走行しましたが、フロントは10.0mm、リアが8.2mmとほとんど減っていませんでした。(国産車のブレーキパッドは新品でおよそ10mm。)高速や幹線道路をメインに走ったのでかなり長い持ちに期待できます。

その他、タイヤローテーションとガラスコーティングのメンテナンス、アイサイトの診断を実施しました。

通常の点検と完成検査のリコール点検の違い

リコールで対象とするは車検相当の基準を合格することようで、1年点検項目に足りないものを補って整備されます。リコールの整備記録簿はA4用紙が2枚分と項目が多めです。

1枚目は1年点検と似た内容(2年定期点検と同一)でした。追加分は、エンジンルーム内点検に「公害飛散防止装置等」、足廻り点検に「かじ取り車輪」、「ショック・アブソーバ」「サスペンション」、下廻り点検に「ステアリング・ギア・ボックス」や「ステアリングのロッド、アーム類」、「ディファレンシャル」、外廻り点検に「フレーム、ボディー」などです。またユーザーでも簡単に行える日常点検項目もあります。

2枚目は検査機器によるタイヤごとの制動力、前照灯やフォグの光度、速度メーターの誤差や騒音などのテストがあり、目視などによる検査、車検証との照合などでした。

車を預ける負担に対しメーカーから謝礼金として、郵便為替の普通為替証書50,000円分が後日送られるそうです。手続きは申込書にサインするだけでした。

点検後は洗車でピカピカに

コーティングの状態を確認するために洗車されていました。ふだん洗車は手洗いで行う派で洗車機は少し抵抗ありましたが樹脂パーツなどきれいに仕上げてあります。

内装もホコリ1つ無いように仕上げてありました。プロの洗車はパーツごとに見事な艶感があって大満足です。

ハンドルから伝わるフィーリングは最高なので、今後もこまめにメンテをして永く愛用したいです。

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